『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』などの原作者・梶原一騎の生涯を、同じく作家の弟・真樹日佐夫の眼を通して語ったドラマ。真樹の原作『兄貴』と『すてごろ懺悔』を基に真樹自身が監修、脚本も手掛けた。監督は「富江replay」「おぎゃあ。」の光石冨士朗。本作は梶原一騎17回忌追悼記念作品として製作された。
昭和20年代、朝雄、真士、日佐志の高森3兄弟は、毎日のように喧嘩に明け暮れていた。そんな彼らも父・龍夫が出版社の編集者だったこともあり、物書きの世界へ傾倒していく。昭和30年代、朝雄はその文才で頭角を現わし、ペンネーム梶原一騎として作品を発表し始める。真士も真樹日佐夫のペンネームで執筆活動に精を出していた。昭和40年代、弟・真樹が極真会館・大山倍達に師事して空手を学び始め、ルポライター業にも進出する一方で、兄・梶原は少年マガジンで漫画の原作を担当するようになり、そこからついにあの『巨人の星』が誕生する…。
製作国:日本 / 製作年:2003年 / 日本公開日:2003年6月14日 / 上映時間:104分
キャスト
哀川翔、奥田瑛二、真樹日佐夫、赤井英和、中山忍、夏樹陽子、神保悟志、藤原善明、中村愛美、浅草キッド
スタッフ
監督:光石冨士朗
監修:真樹日佐夫
製作:北側雅司、真樹日佐夫
企画:中島仁、田中政裕、渡来猛人
プロデューサー:小野誠一、石井誠一郎、山本芳久
ラインプロデューサー:井苅安英
原作:真樹日佐夫『兄貴』(筑摩書房刊)&『すてごろ懺悔』(流星社刊)
脚本:真樹日佐夫
撮影:河中金美
美術監督:重田重盛
音楽:遠藤浩二
ナレーション:寺田農
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